【錦織圭】まさかの一回戦敗退!?全米オープンテニス2015
錦織圭サーブにやられ、まさかの1回戦敗退
8月31日から行われている全米オープンテニス2015
期待されていた錦織圭がまさかの一回戦敗退という結果に終わった。
昨年の全米、全豪、全仏などかなり好成績が続き、
世界ランキング4位にまで上り詰め、
日本だけでなく世界からも注目されていた錦織だが、
今年の全米オープンで、同41位のベノワ・ペールに逆転負けし、
まさかの1回戦敗退となった。
昨年は準優勝した大会でもあったので、
今年は初の大会制覇に期待がかかっていたが、
かなり悔しい敗退となってしまった。
敗因として錦織はこう語っている、
第4セットのタイブレークを引きずっていた。なかなか彼をどう崩していくのか、最後は特に頭に入っていなかった。それが一番の負けた原因。自分のテニスが悪かったというよりも、相手に好きなプレーをさせてしまった。
また勝敗の要因としてペールの好サーブがあげられる。
この日ペールはかなり鋭いサーブを何本も決め、
錦織はなかなか動くことができない状況だった。
また、錦織が得意としているラリーをさせないように
ペールは早い段階で仕掛けていた。
それが錦織のペースを大きく崩したようにも思われる。
もちろん錦織が力を100%引き出せていたかというと
そうとは言いにくいが、それ以上にペールが素晴らしいテニスをしたと思う。
ペールとしては、ランキングを含めて格上の相手と戦ったことになるが、
そのプレッシャーを跳ね除け、思い切って責めるプレーが見て取れた。
それが錦織を追い詰めていったのだ
さすがに久しぶりの一回戦敗退ということで、
錦織はかなり悔しそうにしていたが、
この一回戦敗退が、錦織をさらに強くしてくれると期待し、
今後の活躍を楽しみに待つことにしよう。