【世界陸上100m王者達】2015年はウサイン・ボルトが連覇達成!
【世界最速の男たち】
あなたは最速の男と聞いて果たしてだれを思い浮かべますか?
「カールルイス」、「アサファ・パウエル」、「モーリス・グリーン」、「タイソン・ゲイ」
そして、「ウサイン・ボルト」
数々の世界最速の男たちが駆け抜けてきた100m!
時代と共に体づくりや栄養の摂取方法が改良されて、
さらに早く走れる選手が出てきているように感じますが、
やはり、現在の世界最速の男はこのウサイン・ボルトしかいません!
人類史上一番早いスプリンターがボルトです。
8月23日に行われた世界陸上男子100mで、世界記録保持者(2015年時点)の
ウサイン・ボルトが9秒79で2大会連続、3回目の優勝を果たした。
これでボルトは世界選手権の通算金メダル獲得数を歴代トップ!!の9個に伸ばした。
ただ、今回の100m決勝は本当にギリギリの優勝という感じだった。
それはもちろん、2013年大会で2位とボルトに惜しくも敗れたライバルのジャスティン・ガトリンが居たからだ。
レース中盤からはボルトとガトリンの一騎打ちとなり、最後までどうなるか全くわからないレースだったが、
何とか頭をグッと押し出しボルトが0秒01差でガトリンを破り金メダルとなった。
ボルトはいつまで王者として君臨するのだろうか、
ボルトがもっと早くなるのか、
それとも、もっと早いスプリンターがまた登場するのか、とても楽しみだ。
これまでの世界陸上男子100mの王者達(金メダリスト)
■1983年(タイム10秒07)、1987年(タイム9秒93)、1991年(タイム9秒86)
カール・ルイス
国籍:アメリカ
身長:188㎝
■1993年(タイム9秒87)
リンフォード・クリスティ
国籍:イギリス
身長:189㎝
■1995年(タイム9秒97)
ドノバン・ベイリー
国籍:カナダ
身長:182㎝
■1997年(タイム9秒86)、1999年(タイム9秒80)、2001年(タイム9秒82)
モーリス・グリーン
国籍:アメリカ
身長:175㎝
■2003年(タイム10秒07)
キム・コリンズ
国籍:セントクリストファー・ネイビス
身長:175㎝
■2005年(タイム9秒88)
ジャスティン・ガトリン
国籍:アメリカ
身長:185㎝
■2007年(タイム9秒85)
タイソン・ゲイ
国籍:アメリカ
身長:183㎝
■2011年(タイム9秒92)
ヨハン・ブレイク
国籍:ジャマイカ
身長:180㎝
■2009年(タイム9秒58ワールドレコード)、2013年(タイム9秒77)、2015年(タイム9秒79)
ウサイン・ボルト
国籍:ジャマイカ
身長:195㎝
以上が、現在までの100m王者達です。
三連覇している王者もいるが、やはりウサイン・ボルトが早く見えてしまう。
ボルトは2011年金メダルを逃しているが、
これは、ボルトがフライングで失格になってしまったためだ。
もし、しっかりと走れていたら、4連覇していたかもしれない。
さらに、上記のスプリンターで、「モーリス・グリーン」「ジャスティン・ガトリン」「タイソン・ゲイ」「ウサイン・ボルト」の4名は
200mでも金メダルを獲得している。