脱毛サロン大手【ミュゼ】倒産!?解約者続出か
脱毛サロン【ミュゼプラチナム】が倒産の危機
女性専門脱毛サロンの最大手の「ミュゼプラチナム」が
経営破綻の危機に陥っていることが8月25日わかった。
低価格で脱毛ができるサロンとして女性の間ではとても人気で、
予約は後を絶たない大手脱毛サロンだが、
その低価格のせいか、今までに「医師法違反」や
「健康被害隠ぺい」など黒い噂もたびたびネット上では目にすることがあった。
事実経営もかなり厳しい状況に追い込まれていたが、
今回、とうとう運営会社である株式会社ジンコーポレーションが経営破綻に陥り、
事実上の「任意整理」に入ったことが明らかとなった。
気になるのは、なぜ人気の大手脱毛サロンが経営破綻の危機に陥ってしまったのか、
そして現在の会員たちが払っているお金(前払い金)はどうなるのか?という事だ。
ミュゼは会員数も業界最大規模の240万人と言われており、
その会員たちから受け取っている【前受金】がある。
任意整理に入ったという事は、そのお金もきちんと会員に返金されるとは限らない。
このまま事態が悪化すると刑事事件に発展する可能性があると指摘されている。
【経営危機に陥った一番の理由】
■広告費
ミュゼと言えばほとんどの方が、広告を目にしたことがあると思う。
TVCMや地下鉄の中吊り広告、看板広告など、かなり大々的に行っていた。
また、チラシ(ポスティング)も毎月全国の店舗で行っており、
毎月数億円もの広告費をかけていた。
確かに芸能人を起用して広告をあれだけ打てば、
間違いなくかかってくるのは当たり前だが、
その広告費を今年に入ってから支払えていなく、
未払いの総額がなんと20億円にもなってしまったのだ。
■髙橋社長の個人借入金
その額は3~4億円にもなるという。
髙橋社長は海外旅行も多く、イタリアやアメリカなど頻繁に旅行していたようだ。
イタリアには脱毛で使う機器の本社があるため仕事も兼ねていたようだが、
アメリカには取引先などはなく、カジノにはまっていたという。
しかもカジノにつぎ込んだ額が100億円以上というから驚きだ。
個人の資産で遊ぶのは勝手だが、
最終的にはそれではおさまらなかったようだ。
また社員の女性との噂もあるようだが、
100億円のカジノから比べると、正直どうでもいいレベルだ。
まだまだ、あるようだが、今では銀行からも融資を断られており、
業界最大の会計事務所のPwC社がはいり、返済計画を必死に作っている状況とのこと。
【解約と返金について】
ここで気になるのは、やはり解約と返金だ。
ネット上ではすでに、心配になって解約した人が
かなり出てきている。
今現在どのようになっているかわからないが、
昨日27日までに、解約した方の内容を見る限り、
まだ解約と返金処理もしてくれているようだ。
なぜなら、オフィシャルサイトで、
お客様におかれましては、一部インターネットの憶測記事について大変ご心配をお掛けする事となり、誠に申し訳ございません。
倒産や経営破たんしたとの情報も流れているようですが、そのような事実はございません。
現在も全店舗通常通り営業をしておりますので、引き続きご安心してお通い下さいますようお願い申し上げます。
となっているからだ。
通常通り営業しているので、解約や返金の対応をしないほうがおかしいというわけだ。
とは言え、これだけ明確な事実がある以上、
解約が続出することは間違いない。
現在会員の人も解約するかどうかは自由だが、
解約するなら早めに動いておいた方がいいと思う。
解約方法は、契約店舗に来店か、電話が早いそうだ。
■コールセンター
TEL:0120-965-489
(受付時間:10:00~19:00)
解約するときは、現金決済をしたのか、クレジットカード決済かで
返金方法もかわってくるので、要注意。
また契約プランによって、返金の対象金額や期間も違うようなので、
プランの内容も一度確認してから連絡するのがよいだろう。