【たばこ税増税はいつ?】たばこの価格がとうとう1箱千円!!
たばこ税がさらに上がって1箱千円になる可能性が!
喫煙者の方には頭が痛いニュースが舞い込んできました。
9月2日、自民党の受動喫煙防止議員連盟は総会で、
2016年度の税制改正でたばこ税の
引き上げを求める要望書を取りまとめました。
びっくりするのは提案の価格について、
1箱430円ほどの価格を増税によって「例えば思い切って1箱1千円とする」
という提案だ。
だいぶ思い切ってきたな。。
とうとうここまで来たかという感想だが、
徐々に上がっていくことは誰もが想定内だろう。
私としては、感覚的に550円あたりに設定して、
次のタイミングで、700円。
その次当たりが、1,000円くらいかと予想していたのだが、
いきなり倍以上の値段を提案するとは思わなかった。
あえて大きく引き上げをする意向を見せておいて、
間を取るのかもしれないが、
増税されることはまず間違いないだろう。
■たばこ税増税の歴史
私の記憶に残っているたばこの価格は、
170円や200円の頃でしょうか。
よく親のお遣いで、自動販売機のタバコを購入したのを覚えてます。
今は成人識別ICカード【taspo(タスポ)】が無いと買えませんよね。
たばこやお酒の自動販売機は本当に進化したと思います。
お酒の自動販売機はもうあまり見かけませんね。
たばこの価格は1960年頃から徐々に上がっているようですが、
先ほどの200円から上がったのは1997年でした。
年数で見ると、
1997年に230円
1998年に250円
2003年に270円
2006年に290円
そして2010年に410円
という感じで値上がりしています。
あの頃からもう2倍になっていたんですね。
禁煙をする人も増えたようですが、
喫煙者が減った感じもあまりしませんね。
■まとめ
結果的に増税の目的は贅沢品だからではなく、
【健康目的での増税】とうたってますので、
今後も健康を理由とした増税と禁煙について強化されていくでしょう。
都市部では路上喫煙で罰金になるところも存在しますが、
吸っている人を見ても、厳しく注意されているところすら見ませんので、
あまり意味をなしていないですね。
むしろ最近では、全面禁煙の公共施設も増え、
喫煙スペースというものを設けることがほとんどだと思います。
歩きたばこやポイ捨てもまだ無くなってはいませんが、
健康被害があるものなので、
しっかりとマナーは守ってもらいたいですね。
税金の大半はたばことお酒と言われていますので、
次はお酒がまた上がりそうですね。