日本一丈夫な傘!?1か月で1000本以上売れるホワイトローズとは?
日本一丈夫なビニール傘『ホワイトローズ』
皆さんが生活していてかなりの頻度で購入するものの中に『傘』があると思います。
なぜなら、雨が降ってくるとどうしても濡れてしまうので、
それを回避するには室内など雨の当たらないところに入るか、
傘を買って歩くからです。
特に予想していなかった時の雨は、もう最悪ですよね。
家に帰れたらコンビニで買った傘なんてたくさんあるのに、、
と思いながらもまたコンビニで傘を買ってしまうのです。
値段も300円~500円程度もします。
しかもコンビニの傘は結構壊れやすい。。
買ったばかりで、強風にあおられ、一瞬でダメにしてしまった人もいるのではないでしょうか?
そんな時に、もっと丈夫な傘だったらなぁと思ったり、
もう少し大きい傘がほしいのにと思ったことありませんか?
今回はそんな悩みを解決する傘、「ホワイトローズ」をご紹介します!
丈夫な傘「ホワイトローズ」とは?
さてこのホワイトローズですが、まず5年ほど前にできました。
東京西浅草の合羽橋商店街から近い下町にある老舗で、
なんと、世界で初めてビニール傘を作った会社なのだ!
しかもその値段もかなり高級だ。
お札が数枚無いと買えないという傘だが
しかしそんな高価格な傘が一か月で1,000本以上売れて売り切れになるくらい人気なのだ。
見た目はいたって普通。。
しかしそのお値段は、
8,640円!!
かなり驚きの値段だ。
しかし世界で初めて作った会社が言うのだから何か理由があるのだろうという事で、
調べてみると、なんと、皇后さまが公務の時にお使いになる、
透明な傘が作れないかという要望で半年かけて作ったからだ!
雨でもお顔が見えるようにという理由も含まれていた。
高額なのも納得の理由だった。
さらに、もっと高いビニール傘も存在した。
お値段なんと、
12,960円!!!
先ほどと同じように見た目はコンビニでもよく目にするようなビニール傘に見えるが、
実はサイズが違う。
サイズがなんと85㎝!!という
こちらはお坊さん御用達の傘で、
雨でもお経が読めるようにと、二人が傘に入っても濡れないサイズになっている。
名前はテラ・ボゼンというなんともお坊さんの傘という感じだ(寺、墓前)
ホワイトローズの傘がなぜ人気なのか?
ここまでの話を聞くとそれぞれ必要な要素があり、
そのために作られているので、人気になるようなことはなく、
むしろ高くて中々買わなそうだが、
この傘を皆がこぞって買うのはその丈夫さ!
作りがコンビニで売っているビニール傘とは全く比べ物にならないのだ。
まず、傘に8つの空気を通す穴が開いている。
なおかつ、雨を通さない逆止弁という画期的な仕組みを使っている。
傘の骨組みにはグラスファイバーを使い折れにくくし、
記事には破れにくい特殊なビニールを3枚重ねで使用している。
その傘がどれだけ丈夫かというと、
普通のビニール傘が風速15mでぐちゃぐちゃになってしまうのに対し、
ホワイトローズの場合は、風速30mも耐え抜いてしまう。
安い傘なら「シンカテール」という5,400円の傘もあるので、
そこから試して買ってみるのもいいだろう。