【甲子園2回戦】興南高校劇的なサヨナラ勝ち!

本日8月11日(火)に甲子園球場にて行われた2回戦 興南(沖縄) vs. 石見智翠館(島根)の試合

 

野球ファンとしてはとても面白い、見ごたえのある試合でした。

これぞまさに高校野球という感じですね!

 

【試合結果】

(14:07試合終了)
石見智翠館(島根)5-6興南(沖縄)

9回裏逆転サヨナラで見事興南の勝利となりました。

 

 

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実際の試合展開は

7回まで石見智翠館1-4興南という展開でしたが、

8回表、石見智翠館の攻撃で、3番阿部の左中間ヒットではじまり2点の追加、

その後、投手の暴投や7番須山の代打で入った橋がライト前ヒットで1点を追加し、

なんと4点の大量得点となりました。

 

 

 

これで、石見智翠館5-4興南と、

形勢は一気に逆転され、苦しい興南。

8回裏も0点で終わり、9回へ

 

 

9回表何とか守り切った興南はいよいよ、最終回、

9回裏最後の攻撃。

 

 

 

4番喜納の投手前の送りバントで、1死二塁。

 

5番石川がライト前ヒットを放ち5対5にもちこみ何とか同点へ、1死一塁。

 

6番佐久本が送りバントで走者を二塁まで進めるが、ここで、2アウト

 

7番の砂川は敬遠され一二塁となり、

 

 

 

なんとここで先ほどの石見智翠館にやられたらやり返すと言わんばかりに、

8番我那覇の代打で城間。

 

 

 

 

渾身のレフト前ヒット

 

 

このヒットが決定打となり、5対6で興南が劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 

 

どちらも本当に素晴らしい選手たちで、素晴らしい試合を見せてくれました。

 

 

 

石見智翠館の追い上げはホントすごかったですし、

本当にあと一歩で勝利でした。

 

しかしこれが、高校野球です。

一時も気を抜けない試合、逆転に次ぐ逆転という試合をみると、

どうしてもその時に負けている方を応援してしまうのが不思議です。

 

 

たぶんそれは、どちらも本当に今まで努力して本気で野球をしてきているから、

見る人にもその思いが伝わってくるからだと思います。

どちらも勝たせてあげたいと思うような試合は本当に素晴らしい試合だと思います。

 

おめでとう、興南!

 

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